間違いだらけの携帯販促。
- 2011年9月 9日 16:02
反応率は値引き額とは関係ない。
謀アンケートによると新規客に調査したところ、2回目に来店しない理由の第1位は「何となく」(特別な理由はない)、しかも80%と2位の「お店に不満があったから」8%を大きく引き離してのダントツの1位だった。
結論から言うと、携帯販促は〝思いだしてもらう"、"忘れられない"ためのツールだと割り切って考えればよい。何故なら、私の経験から携帯販促の値引き率は反応率とは関係ないからだ。もちろん、20%オフ等大幅な値引きの場合は異なるが、携帯販促で一度大きな値引きをすると、以後、それ以上の値引かないと同様の反応率は得られなくなる。チラシなどと違って同じ客に送付されるので、麻薬のように効かなくなるのだ。
また、よく「販促メールは嫌われるので、頻繁に打ってはいけない。」と言われるが、筆者のクライアントでは1年間、毎週一回、販促メールを送信しているが、反応率は落ちておらず、売上の10%を携帯販促で獲得している。特別変わった企画でもなく、焼肉店なら「カルビ」等の肉を週替わりでプレゼントするという、ごくフツーの企画である。そして、その返り率は値引き額とは関係がない。では、何と関係があるかというと、カレンダーで、一般に連休などの繁盛月(日)の方が反応率が高い。チラシ配布と同様、人が動くときに高い反応率が得られるのだ。
会員数を出来るだけ集めて、毎週曜日を決めて割引額の少ない企画を打ち続ける、これが携帯販促の原理原則といえるだろう。ただし、会員数が増えているにも関わらず、売上があがらない、というお店は、お店の状態が悪く新規客の再来店率が低い可能性が高いため、客観的にお店の状態をチェックしてみた方がよいだろう。
私は、販促ツールは客とお店が繋がるためのきっかけづくり、スタッフの助っ人だと考えている。だから、携帯販促であっても、「サイコロゲーム」(サイコロで出た目×100円の値引き)などのゲームを織り交ぜて単なる値引きポイントではない、心のポイントを積み重ねていただきたい。
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