『独立開業・繁盛ノウハウ』~開業者インタビュー/『Wine Bar & Restaurant Bouteille(ワイン & バー ブテイユ)』/ワインバー&レストラン/湯島~
- 2010年8月21日 10:07
ブテイユ=瓶、ボトルの意味
1本で変化する味を楽しんでもらいたい
■■お話を伺った人■■
オーナーシェフ 山本修さん
大学卒業後、サラリーマンに。その後オーストラリアへ語学留学。4店舗の飲食店で働き、料理に興味がわく。帰国後はイタリアンレストランで8年従事し、その次のワインレストランでソムリエの資格を取得。ソムリエの知識を活かした同店を開業。
オーナーこだわりの
ワインセラーがあるレストラン
「ワインを好きになるのって、ものすごいワインに出会うときだと思うんです。僕もあるワインに感動を覚えてソムリエの資格を取り、ワイン好きが集まる店の開業を思い立ちました」
こう話すのは、湯島にワインバー&レストランを出店した山本修さん。開業当初は食事メインのお客が多かったが、徐々にワイン好き・ワイン通が集い、山本さん希望通りの店が完成しつつある。
「落ち着ける雰囲気にしたかったので、物件は一等地を避けて探しました。目的客を中心に、口コミで集客できればと考えたんです」。物件はオフィス街を中心に、東京都から埼玉県まで手広く探したという。現物件は、内装業者の紹介によるもの。湯島駅から近く、道路の向こう側はすぐ文京区となる台東区の新築ビル。台東区である分、賃料がぐっと下がっていることも魅力だった。
内装のこだわりは、4~500本のワインが並ぶウォークインセラー。「絶対条件だった」というセラーは、入口脇に設置され堂々とした存在感を放つ。セラー分席数は少なくなったが「夫婦2人で回すには十分です。夫婦2人で営業する雰囲気が好きなお客様もいらっしゃいますので」と言う。
イスの革や左官塗りのイメージ、ニッチの奥行きなど、店内装飾のポイントは山本さん夫婦で決め、デザイナーと相談。内装の打ち合わせには、約4ヵ月もの時間を割いた。「わがまま言わせてもらいましたね(笑)。けどその分、自分たちのやりたいことと、デザイナーさんからの提案をうまくまとめてもらいましたよ」と満足げに話す。
「目標は、ワインを飲みたい!と思ったら、真っ先にブテイユが思い浮かぶ。そのくらいワイン好きの方々に馴染んだ店になりたいですね」と、今後の意気込みを語った。
■■開業のポイント■■
■温度・湿度管理を徹底した
見せるワインセラー!
■デザイナーとオーナーの
アイデアを上手くまとめた空間
■フレンチ・イタリアンの
枠にとらわれないメニュー

【Shop info.】
東京都台東区上野1-3-2 上野パストラルビル1階
tel:03-6240-1630
営業時間:11:30~14:00(L.O.)
17:30~23:00(L.O.)
定休日:日曜・祝日
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【shop data】
坪数 16.25坪
席数 20席
客層 20代後半~50代、サラリーマン、OL、家族連れ
客単価 ランチ1,500円、ディナー6,000~8,000円
1日の平均来客数 ランチ15~20人ディナー 20人
目標月商 280万円
【店ができるまで】
2010年1月 物件探し
2月 1日物件契約、上旬工事着工
3月 22日物件引き渡し、31日オープン
【開業資金】
自己資金 800万円
借入金 1,000万円(日本政策金融公庫)
TOTAL 1,800万円
物件取得費150万円(8.3%)
内装工事費1,300万円(72.2%)
什器・備品費100万円(5.6%)
運転資金250万円(13.9%)
「独立開業応援雑誌『新しい飲食店開業』9月号より転載」
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