「どこにも負けない部分」をつくりだし、お客様の「記憶」に残そう!
- 2010年8月30日 09:36
最近、コンサルティングをしていてつくづく感じることは、その店の「競争優位性」が何かないと売上確保がとても難しい時代になったということです。
これは単に「看板メニュー」を作るということではなく、「特定分野で一番になる」ということです。例えば、焼肉店でいえば、「カルビはその地域の中で一番価格的価値がある」というように、何かの分野で「一番」になるということです。
つまり、「ここの部分ではどこにも負けない」というものをつくりだし、その部分を徹底的にアピールし、他店との違いを出すことで自店のブランドをつくろうということです。
なんとなく、分かりにくく、教科書的に聞こえるかもしれませんが、簡単にいえば、自店の「強み」に対して、資源(お金、人材など)を投入しようということです。
そのためにも、自店の店のことを細分化して「どこにも負けないもの」を見つけだしてみましょう。
それは、毎日お薦めメニューが変わる(店に職人がいる)とか、お出迎えの接客はどこにも負けないとか、元気なスタッフが多いとか、など、「こんなことでもいいの?」という部分に光を当てて、そこを伸ばすのです。
「笑顔」にこだわって、どの店よりも笑顔が素敵で、すべてのスタッフが笑顔で感じよく接することができれば、それだけで十分他の「どこにも負けない」部分にすることができます。
「どこにも負けない」部分をつくりだすことで、それがお客様の「記憶」になり、それが「リピート」に繋がるのです。
飲食店の経営環境が悪いと言われている昨今ですが、そんな中でもきちんとお客様が集まる店は必ずあります。そんな店に共通するのは、やはり、「どこにも負けない」部分があり、そして、それがお客様にきちんと「記憶」に残るものになっているのです。だからこそ、お客様が集まるのです。
しっかりとお客様の「記憶」に残すことが今の時代大切なのです。
そういう意味では、宴会を売上の大部分占める店ならば、店の半径500メートル圏の会社や事務所に毎月顔を出して、今月の宴会メニューの案内をすることなどもひとつでしょう。
お客様との接触頻度を増やすことで、お客様に「記憶」してもらい、そのことでなんか会合があるときには、必ずその店で宴会をしてもらえるようにすることなども考えてもいいでしょう。
自分の強みに光を当て、そこをトコトン伸ばすことで店の特徴付けを行い、お客様の記憶に残す。そうすることで、自店のブランドを作り上げることができる。あとは、これをやるかやらないかです。皆さんはどうしますか?
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