酒場視考~「提供温度」もメニュークオリティの一つ~
- 2010年7月26日 10:10
暑い毎日が続いています。
特に今年は梅雨開けも例年より早く、猛暑日の連続に早くも夏バテ症候群が起きているようです。
さて、暑い日の楽しみは冷たい飲み物、とりわけ仕事を終えた後の冷たいビールは人気が高まります。
しかし、あるお店では、ビールオーダーが多かったせいか、せっかくの冷たいビールが生温かいジョッキで提供され驚きました。
ジョッキが間に合わなくなって、洗浄器から出てきたものをすぐに使ったためらしかったのですが、生温かいジョッキでのビールは興ざめなので、取替えをお願いすると、今度は10分以上待たされ、それでもさきほどよりはましといった程度のジョッキで出てきました。
友人たちと冷たいビールを楽しみに入ったお店でしたので流石にがっかりし、すぐにお店を変えましたが・・・。
他のお客様はどうだったんだろうと不思議に感じたものです。
グラスをキンキンに冷やしてビールを提供するお店も増えていますが、そこまではしなくても冷たいビールの意識はしっかり持って欲しいものです。
また、ワインでも同様のケースが感じられました。
何せ、この暑さです。しっかり冷えた(冷やし過ぎという意味ではないです)白ワインを期待して頼んだのですが、ぬる冷えのワインが提供されました。そのことを言うと、やはり冷やし始めたばかりのワインだったらしく、オーダーが多かったためのことという説明でした。
ワインの料飲率が高いお店だったのでせめて、あまり冷えていない状態ですの一言がなかったことが残念でした。
また、違うお店でも、赤ワインは常温ということをしっかり守ったつもりでしょうが、実はほったらかしの「放置プレー」状態のぬる燗ワインを提供されたこともあります。
この時期は微冷状態の赤ワイン(特に軽めのもの)を希望で提供してくれるお店もあり、心遣いの差が大きく感じられてしまいます。
メニューにある「商品」はお客様の期待に応えれば応えるほど価値が高まるものです。
「提供温度」も大切な商品と考えなければならないでしょう。
(有)スーパーゾーン:佐々木 聡
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