おいしい焼酎講座 第6回「魔法の水」
- 2008年5月12日 16:13
焼酎の拡大成長も、昨年1月-12月の年間単式蒸溜焼酎課税出荷数量(概数)が52万9545KL(日本酒造組合中央会)と微増にとどまったように、安定的成長となりつつあります。こうした中、焼酎の「質的向上」を目指した取り組みのひとつに「水へのこだわり」があります。
鹿児島で当たり前のように行われている"前割り(=仕込み水と同じ水であらかじめ焼酎と水をあわせておくこと)"は、味に甘さと口当たりのまろやかさを引き立て、より焼酎の味わいを豊かにするといわれています。実際、データで検証してもその効果が多くの焼酎で見ることができます。こうした、"前割り"のおいしさをもっと多くの方にと"仕込み水の販売"がいくつかの蔵元からはじまる見込みです。これまで地元でしか手に入らなかった水が多くの方に手にできれば、もっとおいしい焼酎を楽しむことができるでしょう。この水が手に入れば、そのおいしさ故にあっという間に焼酎が飲み干されていく...まさしく"魔法の水"に違いありません。
株式会社味香り戦略研究所 ソリューションサービス部長 菅 慎太郎
SSI認定焼酎アドバイザー。
鹿児島大学ルネッサンスアカデミー(焼酎学講座)経営管理コース講師。
(詳しくは )
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