おいしい焼酎講座 第2回「おいしさの基本は"だれやめ"」
- 2008年3月13日 15:59
お酒を飲む人の数や消費量が減っているといわれますが、その要因として考えられるのは何でしょうか。焼酎で考えてみると、1.種類が多すぎる:店頭や飲食店で100銘柄並んでいたら、よほどの知識がない限り、ロシアンルーレットで選ぶようなもの、
2.味の差異が伝わっていない:本当は香りも味も多様な蒸留酒の良さを消費者に伝え切れていないかも...、3.料理の合わせ方が確立していない:芋、麦、それぐらいしか違いを説明できない、上記3つはどれも正しい。
しかし、もっと大切なのは、「飲むこと=楽しい」という雰囲気がないことではないかと思うのです。先月、鹿児島で久しぶりに飲む機会がありました。"黒千代香"で暖めて飲む甘い香り、そしてざっくばらんに注いだり注がれたり...もちろん、強制は良くありませんが、みんなで楽しく酒席を囲む。その気楽な雰囲気作りも、お酒の消費量に影響しているかもしれません。お店においては、"取り分け"や"飲み比べ"など、お客様同士が絡みやすい雰囲気を作ることも、繁盛のポイントかもしれませんよ。
株式会社味香り戦略研究所 ソリューションサービス部長 菅 慎太郎
SSI認定焼酎アドバイザー。
鹿児島大学ルネッサンスアカデミー(焼酎学講座)経営管理コース講師。
(詳しくは )
*「だれやめ」鹿児島弁で「だれ」=「疲れ」「やめ」=「止め」で、疲れを癒すこと。1日の疲れを癒すために<焼酎を飲む>ということ。
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