おいしい焼酎講座 第1回「味の基本は水にあり?!」
- 2008年2月28日 15:54
ここ数年の第三次焼酎ブームに伴い、焼酎の種類をより多く扱うお店が増えてきています。芋、麦、黒糖、米・・・種類を増やし、お客様の嗜好や飲用シーンに合わせたラインナップをそろえることは、お店の魅力をUPさせます。しかし、"焼酎水割りで!"というお客様のオーダーに、こだわりを持っているお店はまだまだ多くありません。
弊社のセンサーを用いた測定によれば、たとえ同じ焼酎であっても、割り水に使う「水」によって味が異なることが分かっています。例えば、硬水だと焼酎の甘さが消え、フラットな味わいになります。
一方、軟水を使えば、焼酎の切れや甘さがより目立ちやすくなります。焼酎と水は、その種類や性質によって凹凸のような関係で、合致したり、反発したり、調和したりします。およそ一般的なミネラルウォーターでいう硬度100程度の水で"焼酎のまろやかさ"はだいぶ弱くなります。さすがに、店舗でそのまま水道水を用いることはないでしょうが、ミネラルウォーターの硬度や含まれる成分によって、提供している焼酎の味がだいぶ変わるのです。弊社で一番オススメの水は、蔵元が用いている水と同程度の硬度の水を用いることです。経時変化が最も少なく、その焼酎の味わいを最大限引き出すことができるでしょう。最後に、"氷"も溶ければ水であることをお忘れなく!
株式会社味香り戦略研究所
ソリューションサービス部長 菅 慎太郎
SSI認定焼酎アドバイザー。鹿児島大学ルネッサンスアカデミー
(焼酎学講座)経営管理コース講師。詳しくは
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