豆知識~スパークリングワイン製法~
- 2008年7月10日 12:09
☆製造の過程で発泡するようになったワインをスパークリングワインと呼ぶが、その製法には様々な方式があります。
☆トラディショナル方式
スティルワインを瓶に詰め、糖分と酵母を加えて密閉し、瓶内で第二次発酵を起こさせる方式。発酵後も熟成、澱引きなどが必要で、最も手間とコストがかかる方式で、最高級スパークリングワインの製造に用いられます。きめ細かい泡立ちが特徴。シャンパーニュ地方産のみシャンパン方式と呼ばれます。ドイツでフラシュンゲーリング、イタリアでメトード・クラシコ、スペインでカバと表記してあるものがこれにあたります。
☆シャルマ方式
スティルワインを大きなタンクに密閉し、その中で第二次発酵を起こさせる方式。密閉タンク方式ともいい、短期間に製品化が可能で、製造過程でワインが空気に接触しないので、ぶどうの香りを残したい発泡性ワインを造る場合に用いられます。一度に多量に生産できるため、コストを抑えたい場合にも広く用いられます。泡立ちは瓶内二次発酵に比べて粗くなります。
☆トランスファ方式
瓶内二次発酵をさせた二酸化炭素含有のワインを、加圧下のタンクに移し、冷却、ろ過してから、新しいボトルに詰め替える方式。トラディショナル方式を簡略化したものといえます。シャルマ法より気泡が細かくなります。主にフランス、アメリカなどで行われている方式です。
☆炭酸ガス注入方式
スティルワインを瓶詰めして瓶に炭酸ガスを注入するか、もしくは密閉タンクで注入する安価な方式。
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